胃腸が弱ると鬱になる?
原因と対処法
鬱(うつ)病とは
うつ病は、一言で説明するのはたいへん難しい病気ですが、脳のエネルギーが欠乏した状態です。それによって憂うつな気分やさまざまな意欲(食欲、睡眠欲、性欲など)の低下といった心理的症状が続くだけでなく、さまざまな身体的な自覚症状を伴うことも珍しくありません。 つまり、エネルギーの欠乏により、脳というシステム全体のトラブルが生じてしまっている状態と考えることができます。
うつ病は、気分障害の一つです。一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないといった精神症状とともに、眠れない、食欲がない、疲れやすいといった身体症状が現れ、日常生活に大きな支障が生じている場合、うつ病の可能性があります。気分障害には、うつ病の他に、うつ病との鑑別が必要な双極性障害(躁うつ病)などがあります。うつ病ではうつ状態だけがみられますが、双極性障害はうつ状態と躁状態(軽躁状態)を繰り返す病気です。うつ病と双極性障害とでは治療法が大きく異なりますので専門家による判断が必要です。
胃腸虚弱(脾虚)によって鬱になる?
脾虚(ひきょ)から現れる症状
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顔の艶や皮膚の弾力低下
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唇の乾燥やひび割れ
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手足の冷え
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気力低下
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食欲不振、消化不良
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四肢のだるさやむくみ
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腹部の膨満感
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浅い眠り
胃腸虚弱からくる
ウツっぽい症状の改善策
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Point 01
ピロリ菌の検査をする
ピロリ菌によって鉄をうまく吸収できなくなり貧血を起こしてしまう
(症状が重い方の受診をおすすめします)
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Point 02
食べすぎや飲みすぎに注意
特に甘いものは吸収率が高くすぐ血糖値が上がってしまい、胃の機能が落ちてしまう
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Point 03
マッサージや適度な運動
腹筋などのトレーニングはお腹のツボを刺激してくれて胃腸が活性化する
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